プログラミングを学び始めると、
「いきなりコードを書くもの」と思われがちですが、実はその前にとても大切な考え方があります。
それが アルゴリズム です。
アルゴリズムとは、問題を解決するための手順や方法のことです。
「どんな作業を」「どんな順番で」行うかを考えることが、アルゴリズムを考えるということになります。
このように、作業の流れを順番に整理したものがアルゴリズムです。
アルゴリズムとプログラムは、よく混同されがちですが役割が異なります。
アルゴリズムを、プログラミング言語を使って形にしたものがプログラムです。
流れで表すと、次のようになります。
アルゴリズムでは、処理の流れだけでなく、データの扱い方も考えます。
アルゴリズムでは、計算や処理の途中で使うデータを一時的に保存するための場所を用意します。
このデータを保存する場所を、プログラミングでは 変数 と呼びます。
どんなに複雑な処理でも、アルゴリズムは次の基本的な考え方の組み合わせでできています。
この3つを理解することが、アルゴリズム理解の第一歩になります。
アルゴリズムを学ぶ上で重要なのが トレース です。
トレースとは、処理を1つずつ追いながら、データの変化を確認する作業のことです。
アルゴリズムは、プログラミングの前に必ず考える設計図のようなものです。
次回は、これらのアルゴリズムを見える形にする方法として、
フローチャートについて解説していきます。