2026.06.18Java基礎 #6|繰り返し処理の応用(do-while文・拡張for文)TECH BLOG

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Java基礎 #6|繰り返し処理の応用(do-while文・拡張for文)

この記事でわかること

  • do-while文の特徴
  • while文との違い
  • 拡張for文の使い方
  • for文との使い分け

前回のおさらい

前回は繰り返し処理の基本であるfor文とwhile文を学習しました。

今回は少し応用として、
do-while文拡張for文について見ていきます。


do-while文とは?

do-while文は、必ず1回は処理を実行する繰り返し構文です。

基本構文

do {
    繰り返したい処理
} while (条件式);

while文との違い

while文

int num = 10;

while (num < 5) {
    System.out.println(num);
}

条件が最初からfalseなので、1回も実行されません。

do-while文

int num = 10;

do {
    System.out.println(num);
} while (num < 5);

条件がfalseでも、最初の1回は実行されます。

実行結果

10

どんな場面で使う?

入力処理などで、
「まず実行して、その後で継続するか判断したい」
場合によく利用されます。

ただし実務では、
for文やwhile文の方が利用されるケースが多いです。


拡張for文とは?

拡張for文は、
配列やコレクションの要素を順番に取り出す
ための構文です。

基本構文

for (データ型 変数名 : 配列) {
    処理
}

例:配列の要素を表示する

String[] fruits = {
    "りんご",
    "みかん",
    "ぶどう"
};

for (String fruit : fruits) {
    System.out.println(fruit);
}

実行結果

りんご
みかん
ぶどう

通常のfor文との違い

通常のfor文

for (int i = 0; i < fruits.length; i++) {
    System.out.println(fruits[i]);
}

添字(インデックス)を利用できます。

拡張for文

for (String fruit : fruits) {
    System.out.println(fruit);
}

コードが短く読みやすくなります。


使い分けのポイント

通常のfor文が向いている場合

  • 添字(i)が必要
  • 逆順に処理したい
  • 途中の要素だけ処理したい

拡張for文が向いている場合

  • すべての要素を順番に処理する
  • 添字を使わない
  • コードを簡潔にしたい

よくあるミス

① コロン(:)を忘れる

for (String fruit fruits)

拡張for文では「:」が必要です。

② 配列ではないものを指定する

拡張for文は配列やコレクションに対して使用します。


まとめ

  • do-while文は必ず1回実行される
  • while文は最初に条件を判定する
  • 拡張for文は配列の処理を簡潔に書ける
  • 添字が必要な場合は通常のfor文を使う

次回は、配列について解説します。