〜書類の山あるある〜
私のデスクには、いつの間にか「紙の要塞」がそびえ立っています。 もはやどこから手をつけていいか分からず、立ちすくむこと数分。
ふと、一番上に乗っていた、もう終わったはずのとある資料を手に取りました。 それをシュレッダーに放り込んだ瞬間、私の脳内に不思議な快感が走ります。
「よし、片付いた!」
……いや、ちょっと待ってください。 消えたのは、厚さわずか0.1ミリの紙一枚。 視界に入る景色の99.9%は、1分前と何も変わっていない「絶望の地層」のままです。
なのに、どうしてでしょう。 この一枚を片付けただけで、まるで部屋全体のガサ入れを終えたかのような、清々しい達成感に包まれるのです。
これが世に言う「書類の山積みあるある:一枚捨てただけで大掃除したと錯覚する現象」。。
この「偽りの達成感」のせいで、私のデスクが本当の意味で更地(さらち)になる日は、まだ遠そうです。。