
ITを学び始めた新人エンジニアの多くが、最初に同じ壁にぶつかります。
これは、理解力やセンスの問題ではありません。
ITを「点」で学ぼうとしていることが原因です。
ITは本来、暗記科目ではなく、
一本の流れを持った「構造」として理解する分野です。

この記事では、新人エンジニアが最初に持つべき
「IT全体構造の地図」を、実務視点で解説します。
ITとは何かと聞かれると、
「パソコン」「プログラミング」「AI」「クラウド」
と答える人が多いかもしれません。
しかし、本質はとてもシンプルです。
ITとは、
情報を入力し、処理し、保存し、共有し、安全に活用する仕組み
です。
AIも、Webアプリも、業務システムも、
この流れから一切外れていません。
どんな最新技術も、
この基本構造の上に積み上がっています。
ITは、次のような順番で構成されています。

ハードウェア
↓
ソフトウェア
↓
アルゴリズム(処理手順)
↓
データ
↓
データベース
↓
ネットワーク
↓
セキュリティ
↓
システム開発
↓
マネジメント
↓
ストラテジ(経営)
この順番は、必ず覚えてください。
新人エンジニアにとって、これが最初の「ITの地図」になります。
理由は一つです。
ITは積み木構造だからです。
例えば、
構造を知らないと、
すべてを「プログラムのせい」にしてしまうのです。
ITの全体構造を理解していないと、次のような問題が起きます。
いきなりプログラミング言語を極めようとしないでください。
A. 学んでも問題はありませんが、
全体構造を意識せずに学ぶのはおすすめしません。
A. どちらも重要です。
構造理解は全員共通スキルです。
この地図を頭に入れておくことで、
新人エンジニアは「迷子」にならずに成長できます。
次回は、IT構造の一番下にある
「コンピュータ構成要素(CPU・メモリ・ストレージ)」
について、実務目線で詳しく解説します。