トレースとは、プログラムの処理を1行ずつ追いかけることです。
変数の値がどのように変化するかを確認しながら、ロジックを理解します。
プログラムは一瞬で実行されますが、
人間は「ゆっくり順番に」確認しないと理解できません。
トレースは、ロジック理解のための最強の練習方法です。
「なんとなく動く」から
「なぜ動くか説明できる」へ進むために必要な力です。
int num = 12;
if (num >= 10) {
System.out.println("OK");
} else {
System.out.println("NG");
}
| 行 | num | 条件結果 | 実行内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 12 | – | numに12を代入 |
| 3 | 12 | true | OKを表示 |
ポイント:
条件式がtrueかfalseかを必ず確認する
int count = 0;
while (count < 3) {
System.out.println(count);
count++;
}
| 回数 | count(開始時) | 条件 | 表示 | count(終了時) |
|---|---|---|---|---|
| 1回目 | 0 | true | 0 | 1 |
| 2回目 | 1 | true | 1 | 2 |
| 3回目 | 2 | true | 2 | 3 |
| 4回目 | 3 | false | - | 終了 |
ポイント:
trueかfalseかを確認せず「なんとなく」進めてしまう。
頭の中だけで考えると混乱します。
必ず紙に書き出しましょう。
「いつ終わるのか?」を意識することが大切です。
トレースができるようになると、
ようになります。
フローチャート → コード → トレース
この3つを回せるようになると、ロジック力は確実に伸びます。