2026.06.23Java基礎 #7|配列とは?TECH BLOG

Java基礎 #7|配列とは?複数のデータをまとめて管理しよう

この記事でわかること

  • 配列とは何か
  • 配列が必要な理由
  • 配列の作成方法
  • 要素の取得方法
  • 配列とfor文の関係

前回のおさらい

前回は、do-while文と拡張for文について学習しました。

拡張for文は配列の要素を順番に取り出すためによく使用されます。
今回は、その配列について詳しく見ていきましょう。


配列とは?

配列とは、同じ型のデータをまとめて管理する仕組みです。

例えば、3人のテストの点数を管理する場合を考えてみましょう。

変数で管理する場合

int score1 = 80;
int score2 = 90;
int score3 = 70;

人数が増えるたびに変数を作るのは大変です。

配列で管理する場合

int[] scores = {80, 90, 70};

これで複数の値を1つの変数で管理できます。


配列の作り方

方法① 初期値を指定する

int[] scores = {80, 90, 70};

配列を作成しながら値を設定できます。

方法② 要素数を指定する

int[] scores = new int[3];

3つ分のデータを保存できる配列を作成します。

値を後から代入することもできます。

scores[0] = 80;
scores[1] = 90;
scores[2] = 70;

要素とは?

配列の中に入っている1つ1つのデータを「要素」と呼びます。

int[] scores = {80, 90, 70};
  • 80 → 1つ目の要素
  • 90 → 2つ目の要素
  • 70 → 3つ目の要素

インデックスとは?

配列の要素には番号が付いています。
この番号をインデックスと呼びます。

値           80   90   70
インデックス   0    1    2

Javaの配列は0から始まることに注意しましょう。


要素を取り出す

int[] scores = {80, 90, 70};

System.out.println(scores[0]);
System.out.println(scores[1]);
System.out.println(scores[2]);

実行結果

80
90
70

配列とfor文

配列はfor文と組み合わせて使うことが非常に多いです。

int[] scores = {80, 90, 70};

for (int i = 0; i < scores.length; i++) {
    System.out.println(scores[i]);
}

実行結果

80
90
70

lengthは配列の要素数を取得するための機能です。


拡張for文でも書ける

前回学習した拡張for文を使うと、さらに簡潔に記述できます。

int[] scores = {80, 90, 70};

for (int score : scores) {
    System.out.println(score);
}

実行結果

80
90
70

よくあるミス

① インデックスを間違える

int[] scores = {80, 90, 70};

System.out.println(scores[3]);

インデックスは0~2までしか存在しません。

実行するとエラーになります。

② 要素数を超えてループする

for (int i = 0; i <= scores.length; i++) {
    System.out.println(scores[i]);
}

最後に存在しない要素へアクセスしてしまいます。

通常は i < scores.length と書きます。


まとめ

  • 配列は同じ型のデータをまとめて管理する仕組み
  • 要素にはインデックスが付いている
  • インデックスは0から始まる
  • 配列はfor文や拡張for文と組み合わせて使うことが多い

次回は、メソッドについて解説します。