7月の第3月曜日は「海の日」です。カレンダーの3連休を控えて、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
「せっかくの休みだし、あれもこれもやろう!」と予定を詰め込んだり、逆に「疲れたから家で1日中スマホを見て過ごそう」としたりしていませんか?
実は、その過ごし方では、体は休めても「脳」の疲労は取れていないかもしれません。
今回は、自律神経を整えて仕事のパフォーマンスを最大化するための、科学的に正しい「上手な脳の休ませ方」をご紹介します。
休日にソファで横になりながらSNSや動画、ニュースを見続ける。一見するとリラックスしているように思えますが、実は脳は「マルチタスク状態」でフル回転しています。
目から入る大量の情報を処理するために、脳のエネルギーが消費され続け、休み明けに「なんだか頭が重い」「スッキリしない」という原因になってしまうのです。
本当に必要なのは、脳へのインプットを一時的に「オフ」にする時間です。
まずは半日、難しければ「午前中の2時間だけ」など、スマホを物理的に遠ざける時間を作ってみましょう。
引き出しにしまう、別の部屋に置くなどして「通知が目に入らない環境」を作ることが、脳の緊張を解くファーストステップです。
「海の日」にちなんで、近くの水辺(川、池、噴水のある公園)や、樹木の多い場所へ少しだけ足を伸ばしてみるのがおすすめです。
自然の音や光には「1/fゆらぎ」と呼ばれる不規則なリズムがあり、これを感じることでストレスホルモンが減少し、自律神経が整うことが科学的に証明されています。
スケジュール帳に「14:00〜15:00:何もしない」と書き込んでみてください。
ボーッと窓の外を眺めたり、温かいお茶をゆっくり飲んだりするだけの「意図的な空白」を作ることで、脳の情報整理(デフォルト・モード・ネットワーク)がスムーズに進み、
新しいアイデアやモチベーションが湧きやすくなります。
「上手に休むこと」は、現代のビジネスパーソンにとって重要なスキルの一つです。
ただ時間をやり過ごすのではなく、ほんの少し「休む技術」を意識すると頭がすっきり軽くなると思います。
心も体も軽やかな3連休を過ごしてみませんか?